家族のこころ

統合失調症の夫、母娘の闘い、子育て論。精神世界について得た学びや知識を共有したいです。

撤退する勇気

私は大学時代、登山をやっていた。

 

「撤退する勇気」

 

登山をするときは、これをしっかりと心に

留めておく必要がある。

 

人は、始めたことを途中でやめたり

諦めたりすることは心が苦しくなるものだ。

 

だけど、進んだ方が危ないということがある。

 

「せっかくここまで来たんだから」

「もうちょっと頑張れば」

 

登山においては、この判断のミスが命取りになる。

 

登山はよく人生に例えられる。

 

どんなに遠く見えるピークでも

一歩踏み出すことから始まる。

 

休みながらでも歩み続けさえすれば

いつかは必ず目的地にたどり着く。

 

決して無茶はしてはいけない。

 

きちんと水を飲み、栄養補給し

地図とコンパスで方角を確認して

ラジオで天気予報を聞き

1時間に1回は休憩する。

 

必ず暗くなる前に宿泊地に着くように

計画する。

 

雲行きが怪しくなって来たら

途中であっても歩みを止める。

 

最悪、戻ることもある。

 

 

 

学校でいじめられていたり、馴染めなかったら 

学校なんか、休んだっていいしやめたっていい。

他にも学ぶ方法はたくさんあるし

世界中に学校はある。

 

天才ほど学校生活には馴染めないものだし。

親に言えないなら、自分でネットで探してみたら

いいと思う。

 

会社だってそう。

ブラック企業パワハラを受けてまで

その会社にい続ける必要なんかどこにもない。

 

お金を稼ぐ方法は無数にある。

 

私は娘には

「今いる場所だけが全てだと思わないでいいからね。

世界は広くて可能性は無限だから。」と伝えようと思っている。

 

 

 

モラハラや暴力を受けていても

何年も我慢している人が案外多い。

 

結婚生活で我慢なんか必要ない。

結婚は我慢だと言い聞かせて何十年やって来た

親世代。その溜まった毒は子供をボロボロにした。

 

離婚なんて今時”普通のこと”。

 

この時期、ブルゾンちえみさんに

すごく励まされていた。

 

「この地球上に男が何人いるか知ってる?」

「35億。」

 

 

35億分の1の人と縁あって夫婦になり、

子供を授かったけど、縁って別に一生ものじゃないらしい。

 

35億分の1の人とダメになったからって

人生終わったわけじゃない。

 

 

 

自分が子連れで離婚?!

 

まさかの展開に慰めが欲しくて

たくさんたくさんカウンセリングを受けて

たくさんたくさんブログを読んだ。

 

これ小説よね?

 と思うような波乱万丈な離婚劇を繰り広げている人が

とても多いことを知った。

 

人の人生を垣間見るファイナンシャルプランナー

方が言っていた。

 

「離婚ってもう普通ですよね。

結婚を後悔している人は多いですけど、離婚して後悔

している人は会ったことがないです。」

 

まじか。

 

旦那デスノートが流行るくらいだ。

 

パパママ子供2人+マイホーム。

 

そんな昭和の家庭像が決して幸せとは限らないと

平成の私たちは気づいてしまった。

 

結婚制度は近いうちに崩壊するのではないかと

思う。

 

フランスではすでに約半数のカップルが籍を入れない

事実婚

 

戸籍に線がつくことから来ている

バツイチ」などという言葉も

もう死語になるかもしれないね。

 

 

 

 親兄弟に失望してしまったら

 

実家に置き手紙1枚で家を出たっていい。

そんな親子関係を作ったのは親なんだから。

親は親で彼らの価値観だけを大事にして生きていくから心配ない。

 

実家を出ても罪にはならないけど

手を出してしまったら自分の人生が台無しになるから。

 

親と音信不通の人や、海外に行って何年も会ってないという人が

意外と多いことも知った。

 

成人したら、もう親とは別の人生でいいんだよね。

 

その代わり、甘えも捨てて。

 

自分の食い扶持は自分で稼ぐこと。

自分で住む場所と仕事を決めて

付き合う人も選んで

 

誰のせいにもせず不平不満は独り言にして

基本上機嫌でいること。

 

自分で自分の生活を管理できないって

すごく苦しい。

 

誰かに支配されて生きるのは死ぬより辛いかもしれない。

 

誰かに管理支配されて

自分の毎日をコントロールできずに生きていくより

仕事家事育児に忙しくても

自分で選んで自分で管理している暮らしはずっと心地がいいはず。

 

でも、人と関わることも諦めない。

 

家族に絶望したけど

その家族から受け取った愛情も確かにある。

 

受け取った愛情は、また別の誰かに渡していく。

 

くれた人に返す必要はないんだよ。

人間みんな1つだから。

別の人に愛情をパスすることで、十分返したことになる。

 

こんなに傷ついたのだから

3年くらい家族に対して心を閉ざすことを

自分に許そう。

 

家族には心を閉ざすけれど

私を傷つけていない他の誰かとは

交流する。

 

お金も愛情もぐるぐる回っている。

なくならない。

 

痛い思いをすることから逃げなかったから

人の痛みに共感することができる。

 

 

 

 

配偶者が統合失調症で穏やかに日常を

過ごせないのが耐えられなくなったら

  

でもどうか自分を責めないでください。

 

彼らの頭の中は戦時中です。

外は敵だらけの戦地です。

 

あなたがみている世界と愛する人がみている世界は

全然違う。

 

戦争に巻き込まれているのがほとほと嫌になったら

逃げてもいいと思います。

 

何1つ、あなたのせいじゃないから。

 

 

 

親が精神病で頼れなかったら。

 

縁あってその親を選んで生まれて来たのだけど

ずっとそこにいなくてもいいんだよ。

あなたはあなたの人生をよくすることだけを

考えて。

自分の幸せだけを考えて。

親の面倒なんて見る必要は全くない。

自分のことだけ、考えてね。

 

 

 

統合失調症の人と結婚しようか悩んでいるなら。

 

私はもともと、統合失調症でも人並みかそれ以上に

幸せな結婚生活が送れるという見本になろうと思って

このブログを始めたかもしれない。

 

だけど、統合失調症という病気は

他の精神病とは格段にレベルが違う。

 

昔は精神分裂病と言われ、悪魔が取り憑いたかと

恐れられていた病。

 

これは大げさではなくて、

本当に時々悪魔が取り憑いているのかと思う瞬間が

あった。

 

あなたが見えない人の姿が彼や彼女には見える。

あなたが聞こえない人の声が彼や彼女には聞こえる。

 

一緒に逃げよう、と言われる。

 

一体何から逃げているのか。

健常な人には全くわからない。

 

恋人の関係の時は生活と人生は別だから

きっと大丈夫だと思う。

 

でも結婚して夫婦になるということは

生活を共にし、人生が一緒になるということ。

 

彼彼女がみている戦争の世界にあなたも

引きずりこまれるということ。

 

得体の知れない何かからの逃亡生活。

監視盗聴に怯える彼らに、かける言葉は見つからない。

 

本心だと思って信じたことが

妄想による言葉だったと後から言われた時の

失望。

 

病気じゃない人との結婚生活でも

色々なズレや噛み合わないことなどはあると思うけど

相手が統合失調症の場合は、普通じゃない。

 

私の愛の力でこの人を戦地から救い出そう!

そう思っていたけど、問題の根源は親にあった。

 

親が変わるか完全に親離れしない限り

症状が消えることはないと思う。

 

薬漬けになると日常生活がままならなくなる。

でも薬をやめてしまったらそれこそ修羅場。

 

結婚したら、あなたが全てを背負わないといけない。

 

彼彼女のメンタルケア。

家のこと。お金のこと。親のこと。

 

そして、子供を産んだらとんでもなく大変です。

 

ブログをみていると、妻が統合失調症の場合は

子供を産んで育てるということも、夫の協力があれば

なんとかできている人がいるように思う。

 

でも夫が統合失調症の場合は

子供ができたら離婚している人がほとんど。

 

やはり出産育児は女の仕事。

そんな中で夫が精神錯乱状態で仕事ができないと、

家庭はまわっていかないのだと思う。

 

統合失調症で働ける人の割合は、ものすごく少ない。

 

少し働けても、一家の大黒柱になって子を養うなんて

到底無理なのかも知れない。

 

彼らは日常生活だけでクタクタなのだから。

 

本来女は基本家にいて家を守りたいもの。

 

それなのに本来外に働きに出るのが役目の夫までもが

家の中にずっといて自分の頭の中の声でいっぱいいっぱい

になっていたりしたら

女性は安心して家事育児など全然できないから。

 

統合失調症の妻のためのカウセリングをされていた藤本さんは

 

統合失調症の夫と暮らす妻へのカウンセリング - 家族のこころ

 

 夫婦で話し合って子供を持つことは諦めたと言っていた。

 

子供は作らない。私が働く。

 

そうしないと統合失調症の夫と生きていくことは

できないかな、と思う。

 

私は甘く考えていたから。

 

交際2ヶ月で双方の親にも会わずにスピード結婚。

統合失調症のことも、夫のこともほとんど分かっていないまま

結婚生活をスタートさせて、どんどん夫の世界に飲み込まれていった。

 

結婚を考えている人はどうか焦らずに

最低3年くらいは交際して本当にやっていけるのか

考えたほうがいいと思う。

 

一緒に旅行に行って宿泊をしてみてください。

そして彼彼女の家族には、絶対に会って話してみてください。

 親の考え方、統合失調症のことをどれほど勉強しているか

どのような家庭で育ったのか。

兄弟姉妹の精神状態は。

 

愛だけでは乗り越えられないのが

結婚生活。

 

本当にこの人しかいないのか。

慎重に自分の心の声を聞いて。

 

何よりも誰よりも大切なものは

あなた自身の心の平和だから。

 

 

読んでいただいてありがとうございました。

みなさんに穏やかで平和な日々がありますように。

 

 

 

 

 

子育て/夫婦関係/精神病に関するおすすめ書籍 まとめ

このブログで紹介させて頂いた私が読んで

感銘や気づきを得た良書をまとめてご紹介します。

 

無知は罪。

 

本を読み、知識と気づきを増やすことで

人としてのあり方を常に修正していきたいと思っています。

 

リンクはアマゾンに飛びます。

私はたいていKindle (電子書籍)で読んでいます。

楽天のリンクが付いているのもあります。

 

子育て本

 

「三つ子の魂百まで」

人間の心は幼少期に基本が作られます。

衣食住を整えて体を健康に成長させることは親の務めですが

心を健全に育てることもまた親の務めであるということを

どうか忘れないように。

 

幼い子供にとって親は神様です。

世界の全てです。

 

親の接し方で我が子の心のあり方が決まります。

頭が良くても、心が弱ければ何もなし得ません。

 

子どもの幸せを願うなら、親としての自分を

振り返り、成長させる努力は絶対に必要です。

 

私も新米ママとして、常に知識を得たり反省したり

しながら、健全な人間を育てられるよう努力します。

 

お勉強より習い事より、ずっとずっと大切なこと。

「親と一緒に心を育む。」

 

 


母であるあなたに気づいてほしいこと[ポケット版]

 


子育ての気づき~母親編~

 

青森の神様、木村藤子さんの本です。

私は夫と一緒に青森の下北半島まで会いに行きました。

後光がさしていました。

本当に神様の言葉を人間に伝える

役目をやっておられる方です。

 

最近はメディアにも出られないので

下北半島まで会いに行くのが大変という方も多いでしょう。

 

本なら、手軽に学ぶことができます。 

 


お母さん、「あなたのために」と言わないで 子育てに悩むすべての人への処方箋


文庫 お母さんはしつけをしないで (草思社文庫)

 

カウンセラー長谷川博一さんの本です。

親の「よかれと思って」の勘違い育児が

どれほど子どもを傷つけるか、警鐘を鳴らしています。

過干渉の偽善親に育てられた私は、大きく頷きながら

読みました。

 

 


トレイシー・ホッグの赤ちゃん語がわかる子育て大全

 

まだ喋らない赤ちゃんママパパに。

イライラが治るかも。

 


子どもを信じること


かわいがり子育て―3歳までは思いっきり甘えさせなさい

 

 長谷川先生の本同様、

私たちの親が完全に間違っていたことがわかります。

そして、自分は勘違いの独りよがりな毒親にならないために。

これらの本を手元に置いて育児をします。

 

本当の意味で子ども愛するとはどういうことなのか。

 

子どもの方がえらいということ。

生き物は進化することから考えれば

後から生まれた子どもの方が進化している。

実際、そうですよね。

 

魂レベルは子どもの方がずっと高いです。

ただ、肉体の使い方と人間世界のルールを

知らないだけ。

 

親の方が学ぶという姿勢をもち、支配者にならず

叱らない子育てを。

 

 

夫婦関係の本

 


夫の年収を2倍にする奇跡のほめ言葉 [ 鈴木あけみ ]
楽天

 夫の年収を2倍にする奇跡のほめ言葉Amazon

 

 

すぐ実家に帰る嫁はダメ嫁 - 家族のこころ 

こちらの記事で紹介させて頂いた本です。

 

旦那さんが統合失調症ではなく、DVでもないなら

有効だと思います。

 

子育てにも通じるところがあります。

 

 

 


賢い女は男を立てる サレンダード・ワイフ (知的生きかた文庫) [ ローラ・ドイル ]

楽天

 サレンダード・ワイフ 賢い女は男を立てる (知的生きかた文庫―わたしの時間シリーズ)Amazon

 

ベストセラー本ですね。

これから結婚する方にオススメします。

 

アメリカの本なのでセリフが吹き替えみたいで面白いです。

私は実践できませんでした・・・。

 

 

統合失調症、精神病の本

 


精神病は病気ではない - 精神科医が見放した患者が完治している驚異の記録

心を盗まれた子供たち―迷える潜在意識が引き起こす青少年期の異変

 

八王子の長江寺ご住職が書かれた本です。

 

「精神病って一体何なのか、統合失調症って何なのか。」

そんな疑問をお持ちの方に。

 

「精神病の家族を閉鎖病棟には入れたくない。

薬漬けでかわいそう。どうやったら治せるんだろう。」

 

そんな思いの方にも。

 

何よりお子さんが精神病を患っている親御さんにぜひ

読んでいただきたいです。

 

お寺で先祖供養をするかどうかは別の話として

親自身の心のあり方を省みるきっかけになるかもしれません。

 

 


あなたの力が家族を変える

 

こちらの本は統合失調症対応のプロとも言える方が

書いた本です。

 

途方にくれている家族にはとても勉強になると思います。

 

 


心の病に薬はいらない!


睡眠薬中毒 効かなくなってもやめられない (PHP新書) [ 内海聡 ]

 

アンチ薬の医師、内海先生のご著書です。

 

私も精神病に薬って違うよなあ、と

思っています。

 

体の病気にも、安易に薬は良くないと思っています。

西洋医学より東洋医学、自然療法をしたい派です。

 

ただ医師の言うことを鵜呑みにするのではなく

自分で病気に対する薬の効果、薬の作用について

知ることは大切だと思います。

 

そして体と心の仕組みを学び

いらないものを入れないようにすることが必要だと思います。

 

統合失調症の夫との結婚で必要だった学びとは

新婚の頃

夫の不可解な言動を目の当たりにして

怖くて苦しくて

 

「私はなぜ統合失調症の人と結婚しなくちゃいけなかった

んだろう?世の中にはそうじゃない、普通に働いている人の

方が圧倒的に多いのに、なんでよりによって?」

 

私が統合失調症の夫をもつに至った理由が

知りたかった。

 

一体何の課題があるのか。

 

2014年に出会ったシータヒーラーさんには

「あなたがヒーラーになるため」

と言われた。

 

ヒーラーの素質がある、と言われたのは

初めてではなかったけれど

まだ私にはピンと来なかった。

 

その前にお会いした木村藤子先生には

顔を見るなり妊娠もしていないのに

「あなた子育て失敗するよ」と言われた。

 

実際に子供を産んでから

夫が喧嘩のたびにその言葉を持ち出すせいも

あり、呪いのように引っかかるようになった。

 

夫と別居してから3度ほど通った

ヒプノセラピー催眠療法)では

過去世で女教皇だった時の絵が浮かんで来た。

 

正しさを強く振りかざし

民を跪かせている厳しい顔。

 

その顔は、どこか母親に似ていた。

 

子供の心よりお金が大事。

ネグレクト、浮気、DVというあからさまな

毒親である夫の親と出会い

 

夫がなぜ精神を病んだのかを知ろうと

学びを進めるにつれ

 

愛情たっぷりに育ててもらったと

思い込んでいた自分の親が

 

子供の心より自分の心と世間体が大事。

過干渉と事なかれ主義という毒親コンビであった

ことに気づくことになった。

 

私の魂は

過去世で大声で正しさを主張し

人々を裁いていた結果

晩年孤独になったことを後悔し

 

「正しいことは控えめに」

「みんな違ってみんないい」

 

そんな柔らかさを学ぶために

教皇のような母を親として選んだ。

 

それなのに知らず知らず自分もまた

教皇のようになり

 

夫や夫の家族を裁いていたのでないだろうか。

 

柔らかくなければ、人を傷つける。

 

木村先生、いや神様はそんな私の心が透けて

見えたから、あんなことをおっしゃったのではないか。

 

常識、当然、ねばならない、べき。

これらの言葉で頭がいっぱいの母に洗脳されていた

私に

 

そんな言葉は必要ないんだよ。

もっと自由に、心の望むままに生きていい。

 

そう気づかせるために

私が生まれ育った家族から見れば

「非常識、おかしい、ありえない」

そんな家族と結婚によって出会ったのではないだろうか。

 

夫との結婚生活は

驚きと発見の連続だった。

 

たくさんの怖いこと、苦しいことがあったけれど

神経細胞がパチパチパチと繋がって増殖するように

どんどん世界が広がっていき、面白いものでもあった。

 

夫が統合失調症でなければ

ここまで潜在意識のことを学べなかっただろうし

夫がアダルトチルドレンでなければ

自分もアダルトチルドレンであることになど

気づきもしなかった。

 

まさに夫婦は鏡。

 

結局私は夫を救おうと学んで来たことで

自分と自分の親を見つめることになった。

 

私自身が親になるまでに

これを学ぶ必要があったのだと思う。

 

これ以上連鎖させないために。

 

私は気づいた。

 

だから私はもう

子育て失敗しない。

 

私、失敗しないので。

 

神様

この結婚で学ぶべきこと

だいたい受け取れたでしょうか?