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家族のこころ

統合失調症の夫、母娘の闘い、子育て論。精神世界について得た学びや知識を共有したいです。

心の病に薬はいらない?

心の病に薬はいらない!
内海聡
かんき出版
2014-04-25


医療の常識に真っ向から立ち向かい、国民に真実を伝える
活動をされている、内海先生の本。

ちょうど今、夫が向精神薬を断薬しているので
この本を読む必要があると思い、読んだ。

夫がリスパダールを断薬して約1か月が経った。
もちろん一気に断薬したわけではない。

入院中Maxで9mg、その後6mg、3mg、だんだん減薬
していって、ここ2年くらいは、3mgの錠剤を半分に切って
1.5mg、今年に入ってからはさらにそれをかじってだいたい
1mg、夫曰く、気休め程度、に服用していた。

3mgの時期が長かったようだけど、最初の減薬は薬に
頼らない治療法を推奨している精神科医、溝口医師に
相談したりしていた。

溝口クリニック


夫は、薬をやめるにあたり、自分なりに勉強していたみたいだ。

今までも何度か3日ほどやめては戻り、みたいなことをしていたが
そういう飲んだりやめたりが一番リスクが高いということを知り
今回は、しんどくなっても戻らず、1か月乗り切った。

その代わり、睡眠薬ロヒプノールを昼間にも飲んでいる。

私は睡眠薬を昼間に、頭をぼーっとさせてしんどさを紛らわせる
ためとか、人と会う前に緊張を和らげるために飲むなんて
間違っている!と思っているし、昼に飲むのをやめるように
夫にも何度も言ってきたが、内海先生の本には、

向精神薬より睡眠薬の方が依存性が高く、最後まで残る。

とあったので、納得した。

今は仕方ない。
長年この2つの薬に頼ってきたのだから、どちらも一気にやめることは
できないだろう。

それに、統失の薬は過剰なドーパミンを抑え、攻撃性を抑えて
活発すぎる脳の働きを鈍らせるようになっているので
それを断薬した場合の禁断症状として、まさに統合失調症の陽性症状の
ような症状が出ることがある。

そうなった時にたいていの人は、再発した!と焦ってまた精神科に行ったり
薬を飲んだりするので、やはり一向に治ることがない。

再発ではなく、あくまでも禁断症状なのだと理解すること。
麻薬をやめる時、たばこをやめる時、お酒をやめる時、依存性のあるものを
やめる時には一時期どうしても禁断症状が出る。

そこで元に戻ったら、振り出しに戻るだけ。

禁断症状は一時的なものなのだから、やめているものを再開するのではなく
別の方法を使って乗り切ること。

夫の場合は、活発になりすぎる脳の働きを今は睡眠薬で一時的に
抑制している。
それは彼の自己判断だったけれど、あながち間違ってもいないのかもしれない。

統失の陽性症状では自傷他害が一番怖いことで、
睡眠薬ではそのような事態になることはまずないそうだから。

断薬する際に必ずやりたいことの一つは、汗をかくことらしい。

薬は体内の脂肪にたまり、残っている成分が時を経て
脳にまわるとまた何かおかしな症状が出たりしかねないので
断薬する際には、脂肪内の薬も完全に排出することが大切らしい。

有酸素運動、サウナ。
サウナは、シータヒーラーさんもいつも言う。
サウナで汗を大量にかくことが有効だと。

そして運動やサウナの前に、良質のオイルを摂取すること。

今夫は、コーヒーにココナツオイルとバターを入れる、
”完全無欠コーヒー”というのを飲んでいる。
完全無欠コーヒー 作り方



それから、CBDオイル。


これは、大麻草から有毒成分を抜いた大麻油で、
自律神経や認知機能を調整する 効果があるそう。

油で油を流す、ということ。

夫は断薬とほぼ同時にこれらの良質なオイルを毎日
摂取している。彼が自分で勉強して取り入れたことだ。

ただ、汗をかくことが不足しているので
それをやらないといけない。

内海先生の本には、当事者としての心構えと
家族、近くにいる人の心構え、の章があった。

本人と家族、双方が正しい認識と理解をもっていないと
断薬は失敗する。

医者の言いなりにならずに
精神医学とは何か、精神病とは何か、向精神薬とはどういった
目的で作られ、脳にどんな作用があるのか、副作用の正体は
何か、薬をやめることで起こり得ること、などを自分で調べること。

そして、薬をやめてどうなりたいのか
どんな人生を送りたいのか

人のせいにせずに、自分の意志で、固く決意すること

向精神薬を長年飲み続けると、どんどん精神が弱くなるそうだ。
どんどん自分では何も判断できない人間になる・・・・

当事者は、被害者意識を捨て、主体的に決めること。
分かってほしい、という甘えを捨てること。

家族は、当事者本人が正しいのだと理解すること。
そして医者に任せっきりにせずに、薬さえ飲めば大丈夫などと
盲信せずに、自分で、調べること。

精神疾患だけではなく、すべての病気、予防接種などにも
言えることだ。

自分で、調べる。
自分で、決める。
自分の直感を、信じる。

長典男氏はおっしゃった。

精神病の薬が、特に何かに効いてるわけじゃないんですよ・・・
本人の思い込みなんです。

ある死刑囚を縛って、今からあなたの血を全部抜きます。
それであなたは死にます。と言ってから大量のトマトジュースが入った
瓶を見せたら、本当にショック死したという話があるそうだ。

10万円のワインと、2000円のワインを、最初にこっちが高いほうです、
と逆に言ってから飲み比べしてもらったら、ほとんどの人は
「あ~やっぱり高級ワインは違うわね~」とだまされる。

薬だと信じれば薬になるし、
毒だと信じれば毒になる。

この世は地獄だと思えば地獄だし
極楽だと思えば極楽だ。

人間というのはそれくらい、思い込みだけで生きていて
この世界は人々の意識が造り上げた幻想だということ。

精神の問題を解決するのは、精神論でしかない。
薬やサプリといった”モノ”では根本的解決はしないのだ。

そういうことでした。

気になる方は内海先生の著書をお読みください。
心の病に薬はいらない!
内海聡
かんき出版
2014-04-25



注:この記事を読んで断薬した場合の結果について、管理人は一切責任を
負えません。あくまで一例ですので断薬は当事者本人とご家族が
慎重に様子をみてご自身で調べて判断してください。